PHLは係争中の南沙諸島の占領された島で滑走路の改修を開始

Jun 12, 2024

係争中の南沙諸島で中国軍の駐留が増大する中、フィリピンはパグアサ島の滑走路の「長らく遅れていた」修復を開始したと米国のシンクタンクが金曜発表した。

アジア海洋透明性イニシアチブ（AMTI）は金曜日に発表した報告書の中で、衛星写真は島の軍事施設で修復が進行中であることを示していると述べた。

昨年5月17日に撮影されたAMTIの画像には、2隻のはしけがパグアサ島滑走路の西端に停泊していることが示されている。

また、AMTI は、クラムシェル型バケットを備えたクレーンで構成されるグラブ浚渫船が西側の小型のはしけに設置されており、もう 1 つのはしけはバックホーを積んでいると報告した。

デルフィン・ロレンザナ国防長官が昨年島を開発する政府の計画を発表した後、滑走路の修復とは別に、少なくとも７つの新しい建物も建設されたとみられると報告書は付け加えた。

その中には、「島の東側の住宅地の近く、島の中心部の行政施設の近く、北の海岸沿いにある建物、そして島の西端のバスケットボールコートの隣に建設された建物4棟が含まれている。新たな塗装を受けました」と報告書は述べている。

しかしAMTIは、ロレンザナ氏が海浜エリアや港の建設を発表した後、「2月の時点では新たなランプは見えなかった」と述べた。

AMTIの前後の画像には、リサール礁（コモドール礁）、ラワク島（南山島）、パナタ島（ロアイタケイ）でも「小規模な」改修が行われたことが示されている。

5月1日の画像には、リサール礁の東側に新しい丸い屋根の避難所が建設されたことが示されている。

小さな砂州であるパナタ島にも六角形のシェルターが追加されました。

一方、AMTIは、フィリピンの南沙諸島の残りの前哨基地、すなわちロアイタ島、ノースイーストケイ、ウェストヨーク島、フラット島、セカンドトーマス礁では「昨年は目に見える進歩は見られなかった」と報告した。

中国空軍は先週、H-6K爆撃機を西沙諸島のウッディー島にある南シナ海最大の基地に初めて着陸させたと発表した。

これに先立ち、AMTIは中国の南沙諸島への「最終的な」軍事展開においてウッディー島が果たす可能性のある役割について報告した。

さらに、中国は南沙諸島の「ビッグ3」前哨基地の3つ（スビ礁、ミスチーフ礁、ファイアリークロス礁）すべてに、H-6Kのような爆撃機（大型輸送機、哨戒機だけでなく）も収容できる大型格納庫を建設したと述べた。 、および航空機への給油）。

マニラは中国の長距離爆撃機配備に懸念を表明する一方、現時点ではこの開発がフィリピンの安全保障に対する脅威とはみなしていないと述べた。

ハリー・ロケ大統領報道官は、ドゥテルテ大統領は中国と「新たな友情」を築いたことから、差し迫った脅威は感じていないと述べた。

ロケ氏は、フィリピン政府が海洋紛争に対処するために外交的手段を講じていると付け加えた。—ジャミル・サントス/LBG、GMAニュース